受賞製品一覧

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機能部門

キッター
オルファ(株)小間番号:E9-44

折る刃式カッターナイフを発明したオルファが、この度まったく新しい“切る体験”を提案します。その名は「キッター」。従来のカッターでは自由に触ることができなかった人でも、安全に使いこなせる商品です。

審査委員のコメント

オルファが久々に、新ブランドを立ち上げた。それも子供用のカッターである。「キッター」は子供には取り扱いが危ないとされてきた従来のカッターの問題点にしっかりと向き合い開発された新しい製品である。刃の部分を樹脂プレートで覆い刃先の露出を抑え、恐怖心を軽減し、大人でも怖いと感じていた刃を折る行為を安全で容易にした。キッターの全体形状は子供の手に合わせ、全体的に優しいラインで構成され、専用のスタンドも子供用として素敵な文房具となった。大人でもほしくなる魅力的な一品である。(和田)

コンセプトにある「~刃をプラスチックで覆うことで恐怖感の軽減と安全性を高めた~」という文言に気づきを得た。なるほど刃物というとその切れ味ばかり気にしてしまうが、安心して使える「使い勝手のデザイン」がなにより欠かせないのだ。オルファ「キッター」は自社が開発した世界定番となる「折る派」をあえて採用せず、専用刃まで開発した。小さくて丸くて、シンプル。今後、ヒトの初めての刃物は「キッター」になるだろう。(前田)

 

himekuri
(株)ケープランニング 小間番号:E5-49

卓上型日めくり付箋カレンダー!365日全てに付箋加工。1週ごとに色と絵柄が入れ替わり今日が何日か一目で分かります。1日めくり捨てるのではなく日付シートや日付メモなどに再利用出来ます。実用新案提出済み 受賞企業への問合わせはこちら

審査委員のコメント

カレンダーのジャンルの中で「日めくり」は近年とても盛り上がっている。機能やデザインが多様化しているが、それを象徴するような新しさが魅力。1週間を見わたすことができ、かつ今日の日付も直感的に見やすい工夫が秀逸。めくり取った後も付箋のような感覚でノートや手帳に転用できる。(清水)

めくることの楽しさを感じさせてくれるシンプルなところに惹かれました 。デスクに置いておくだけで、毎朝、仕事を始める時にめくるとスイッチが入るような感覚になりそうです。もちろん、めくった後もメモやシールとして使える機能的なところも今の時代に合った発想だと思いました。非常に手の込んだ商品ですが、価格も手ごろなところで抑えられており、1年間大事に使いたいと思う人も多いのではないでしょうか。(安田)

 

wemo - ウェアラブルメモ 「消せる」タイプ
(株)コスモテック 小間番号:E4-9

油性ボールペンで書けて何度でも消せるシリコンバンド型のメモ。医療現場や災害・救急現場、農水産現場や製造・建設現場等の「現場最前線のワーカー」だけでなく、ADHD等の「記憶が困難な方」からも重宝頂いています。 受賞企業への問合わせはこちら

審査委員のコメント

コスモテックでは最先端技術を駆使した機能的なフィルムを開発してきたが、今回のこのWEMO一般コンシュマー向けに開発された、腕に巻きつけるメモという画期な製品である。いろいろなペンが使用でき、消しゴムで繰り返し使用できることが可能である。記憶と行動という環境の中で、見過ごされてきたニーズに応えるために、いつでも/どこでも 書ける/思い出せる」をコンセプトに開発された本製品は医療現場、災害や救急、農業、水産業、製造業、建設現場のみならず、ADHA等の記憶が困難な人々にも貢献する。新しい文具である。メモ、文具の新しいのカテゴリーを創出している。(和田)

医療現場や農水産、建設現場など、メモやスマホが持ち歩けず、手に直接メモ書きするという行為が合理的だったりする現場は以外に多い。そんな働く人のために作られたのがこのウェアラブルメモ。細分化した需要をどこよりも積極的に掘り起こしてきた文具業界だが、医療現場のような特殊な世界に視野を向けると、まだまだ文房具業界が持つ技術とアイディアを活かした製品開発の余地はありそうで楽しみだと、思わせてくれた。(高橋)

 

軽く開けるクリップ「エアかる」
プラス(株)

「てこの原理」を応用し開く力を最大約50%削減したクリップ。本体部分に突起をつくり支点の位置を調整、さらにレバーの長さを最適化することで、大幅な省力化を実現!また、フラットレバーが、指先の痛さを軽減! 受賞企業への問合わせはこちら

審査委員のコメント

もう見慣れた紙クリップではあるが、「テコの原理」をとても詳細に見慣れた紙クリップを性能をアップさせてきた、これこそ日本人だから出来たと思える商品性にしていきている。おそらく、おそらくこの開発ができるのは日本あるいはドイツであろうと考えている。もうすでにある紙クリップがとてもいい仕上げになってきてきている。性能性をここまで使い方をしてきているこを審査委員会はとても全員が高く評価してしているは明解である。(川崎)

広く普及し、当たり前のように活用されている従来の構造を徹底して見直そうとした発想に感動。構造だけでなく、レバーの長さと形状も見直し、指当たりなど五感に響く使い勝手の良さも大きな魅力につながっている。(清水)

 

CLIP
(株)モールドテック 小間番号:E7-49

日本の町工場によって作り出されたクリップです。普通のクリップはめくると折り跡がつきますが、このクリップはきれいにめくることができます。クリップをつけたり外したりする事ができページ数を増やせます。 受賞企業への問合わせはこちら

審査委員のコメント

これは通常使うクリップ材であるが、とても大きな性能をグレードアップしている商品である。この商品にはこれまであった使用感をとても厳密にしている。この性能は元来は街工場で大きくこのクリップをとても詳細に発見しているからの性能をアップしている。これは私たちが普段はとてもこういう商品性能と考えたきたことが「一新」されたことをとても大きく変えてきた。この性能があった。文具業界では町工場での新しい発見があった。(川崎)

ミニマムかつ、素材もシンプルでありながら、見た者にさまざまな使い方の可能性を想起させる、アイディアと技術に優れた製品。はじめて見た人ならきっと「なにコレ?」と発してしまうそのルックスは、ビジネスシーンにおいてもコミュニケーションのきっかけを生むこと間違いナシ。こうした製品がニッポンの町工場から生まれたことこそが、なによりもうれしい。(高橋)

 

デザイン部門

FLEXNOTE - UPWARD NOTEBOOK
K-DESIGN WORKS
小間番号:E2-33 受賞企業への問合わせはこちら

手で引き抜く、指で押しはめる、という簡単な操作でページの着脱ができる、国内初のディスクバインド方式のノートです。最大の特徴となるページ編集機能で、あなただけの一冊をカスタマイズすることができます。

審査委員のコメント

凸型に打ちぬかれたメモをディスクにはめる……ディスクから外す。そんなシンプルなアクションで作り上げるノートブックだ。原型となる製品はおよそ70年前にベルギーで開発された古典だが、デジタルが進みすぎた現代においては、温故知新的、さらにはデジタルデトックス効能をも得られそうな掌の情報端末である。どこに書く? 順に使う? を考えず、書いた後に前後を編集できる使い勝手の良さも、多くの人のニーズに合致するはずだ。(前田)

いろんな仕事をしていると、ノートに書き留めたページを内容に応じて後から並び替えたくなる時がある。そのようなニーズに答えてくれるのがこの商品。独自の機構で、リングの開け閉めをすることなくページの入れ替えができるという便利なノートだ。このブランドのもうひとつの特徴が地球環境の再生・保全にも力を入れている点。この製品に使われている紙はすべて森林認証紙で、環境や地域に配慮された木材が使われており、こういった部分にこのブランドのこだわりも評価したい。(安田)

 

クリップボード マグフラップ
(株)キングジム 小間番号:E14-5

2つのマグネット内蔵フラップが付いたクリップボード。めくった紙を手で押さえず固定できる「背面フラップ」、書類の下側を固定して不意なめくれを防ぐ「底面フラップ」で、書類の閲覧・書き込みが快適に行えます。 受賞企業への問合わせはこちら

審査委員のコメント

クリップボード使っていれば、書き込んでいることがとても多きな問題点になっている。このことを精密に見詰め直した機能性が大きく反映していることが解ってくる。それこそ、性能・効能・機能が十分に伝わった商品になっている。これも日本製だから出き得たと判断している。そういう中ではこれが、性能はもちろん効能性も十分に備わっているデザイン性を見事に表現した商品であると考えます。さらにクリップボードは様々に変容してきていることも文具業界として大きく変わる。(川崎)

クリップボードを使うときにちょっとだけ不便に感じるところを徹底して改良している。複数箇所に機能を追加しているが、それをシンプルにまとめた機能美も光る。美しい佇まいと設計、世界を魅了する日本の文具の飽くなき探求心が垣間見える。(清水)

 

WAO!POP  ひとひらシリーズ 3Dカード もみじ・さくら・いちょう
(株)小西印刷所 小間番号:E5-13

繊細なカッティングが美しい3Dの POP UPカードに動きを与えました。カードを開くと花びらや葉っぱが落ちてカード上にちりばめられます。手にした方は二重の驚きがある粋なカードです。 受賞企業への問合わせはこちら

審査委員のコメント

文房具の中で「カード類」は、大きく類をぬいっている。が、それをうわまわったアイディアと立体化する精細なデザイン処理がカードに込められていた。まずは、立体化するのもこのメーカーなりの技術あった。それをまた小さな葉っぱ類にしてあったことだ。それが新たなカードにしてきたことがあった。デザイン部門なれば、性能の新しい技法があり、なおかつそれをカードつけて効能を表していた。こうしたことで機能性としていることは、これからの大きな軸にしてもらいたい。 (川崎)

繊細なカッティングで美しいモチーフを実現しているこのカードは、受け取った人がカードを開けたときにアッと驚くこと間違いなしである。このカードは美しくカッティングされた繊細なモチーフが立ち上がり、360度から鑑賞できる。また、開くと花びらや葉っぱがひらひら落ちるという演出もできる。様々なシーンで贈る人の気持ちを素敵な演出で表現したグリーティングカードである。(和田)

 

Laurett's MLK万年毛筆
(株)丸安精機製作所 小間番号:E6-50

国内外の高級車など世界的評価を得る自社技術、外観切削加工による、今までにないスタイリッシュな筆ペン。金属削り出しの精緻な美しさと心地よい手触りに加え、開明墨汁とのコラボで筆運びの良い書き味を実現。 受賞企業への問合わせはこちら

審査委員のコメント

「超美麗切削加工」という世界レベルの切削加工の会社と「筆、墨汁雨」を明治時代の古くから開発に取り組む会社の最強コラボレーションで生まれた秀逸の一品。その本体は美しい切削加工と素材の美しい仕上げはずっしりと高級感を持ちながら、書き手に心地よい手触り感を実現している。筆の部分やインクについては伝統的な手法で生み出された最高級の材料が使用されている。筆の書き味はもちろんのこと、ブランド名としても確立した美しい外観で、高級感のあるスタイリッシュな万年毛筆へと仕上がっている。(和田)

万年筆ではなく「万年毛筆」というところもユニークですが、明治31年の創業以来、119年の歴史を誇る「墨汁」を発明した企業、開明とのコラボ商品というのは、万年筆マニア、毛筆マニアの心をくすぐります。手に取れば、高級車のパーツやカメラ、オーディオをはじめとする高級家電などで採用されている、同社の切削加工技術のレベルの高さが十分すぎるほど伝わる、まさに工芸品。お祝いや自分へのご褒美に欲しくなる文房具の極みだと思います。(安田)

 

VEO - Desk unit
TARIFOLD SAS 小間番号:E8-38

デスク/壁掛け用ディスプレイ・システム。オフィス、受付、店舗などで、VEOを使ってビジュアルに情報を伝えられます。ドキュメントを開示し、同時に、保護、管理します。パッケージは再利用・リサイクル可。 受賞企業への問合わせはこちら

審査委員のコメント

最近ではレストランも、観光情報も、美術館・博物館もみーんな、情報といえばぽつんと置いてあるタブレットで「ご自由にお試しください」。むろんそれで足りるけど、情報を編んでいる雑誌屋としてはそこに編集という調味料をトッピングしたい。となるとやはり印刷物での情報提供がベストではないかと……。といって、ラミネートされたパンフをリングで閉じるというのではモノとして興醒めだ。佇まいにうっとり、めくるアクションに期待感マックス!そんなおしゃれな掲示板がコレ。デスク置き、壁掛けに対応し、料理メニューや館内案内、加えてモノマニアのためのコレクションファイルとしても活用したくなる、置くだけで絵になる、ポスターの国フランスからの逸品だ。(前田)

商談相手に対し、クリアファイルに挟んだ資料を見せながら説明するのは確かに野暮ったい。とはいえ、それに変わる気の利いた代替品がなかったのも事実。そんな需要にフランスらしくデザインと機能で応えたのが本製品。作りもしっかりしており、パッケージのリサイクル性もちゃんと考慮されている点はまさにヨーロッパ的モノづくりで見習いたい。(高橋)

 

入場には1名様につき招待券1枚が必要です。
招待券をお持ちでない場合、入場料¥5,000/人。18歳未満の方の入場は固くお断りします。